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川端康成 美と文学の森 久留米市美術館 確かな審美眼のコレクション 感想


日本人初の
ノーベル文学賞受賞作家



川端康成(1899-1972)
のコレクション!

美術品コレクターとしてのもう一つの顔、側面があり興味深い。その収集コレクションには圧倒されます。

私(Writer Miyu)の提案で今回、アートブログの東間陽一と共同執筆しました。同じ展覧会を鑑賞した

二人の異なる感性、感じ方を楽しんで下さい。GW前、5つの展覧会に足を運びました(以下、感想)。

――15歳にして天涯孤独となった川端康成。彼は、日本美あふれる文学作品を、数多のこした。

「一流は一流を知る」 という言葉の体現された展覧会だった。草間彌生、横尾忠則ほか、有名芸術家の

絵画もあり。そして、私のすきな画家、東山魁夷との書簡のやりとりに感動。ノーベル文学賞のメダルも

展示してあった。川端文学の繊細な表現は、翻訳者泣かせだった事だろう。川端康成、三島由紀夫

二人の悲劇を思うと、メダルを前に複雑な気持ちになる。彼等と交流のあった非凡な日本文学者

ドナルド・キーン氏の自伝、読みかけだった続きをまた、読んでみよう。悲運の画家、岩崎勝平(かつひら)

とのエピソードは、芸術家としての岩崎の真摯さ、川端の人となりがうかがえる印象深いものであった。

4月16日は川端の命日。奇しくも、熊本地震(前震14日、本震16日)と同日。偉大な文豪との心の対話で

重要なメッセージを
またひとつ、受け取った。

@WriterMiyu




――「トンネルを抜けると雪国であった」 は有名な一節です。ドラマやマンガでもたまに読んだのですが

川端先生の本はまだ読破していません。最近どうも本を読んでいないのですが、ネット記事を読みすぎて

本を読む気になれないのかもしれません。図書館で借りたら必ず返さないといけないので、緊張感が

ありました。大人になってからは買ってばかりなので、その辺が、今は悪いかなと反省している所。

芸術作品を多くコレクションしていたのは知りませんでした。浦上玉堂の 『凍雲篩雪図(とううんしせつず)』

(国宝)の展示時期が複製画だったのは残念だけど、雰囲気は楽しめたので満足。やはり、一流の人物には

一流の品が集まるのか。これはいいと思ったら美術品を購入していたので、自分が美術品を集めるなら

いいと思ったら買うのが良いのかもしれません。海外のなんでも鑑定団では、値が上がるとかで

買わない方がいいとの事。気に入ったら、無理のない額で買うのがいいそうです。収集しすぎると

家が狭くなるので、余りしたくはないけれど(汗) 一流コレクターのコレクションを鑑賞する事ができ

本当に素晴らしい展覧会でした! GWで混みあう前に行けてよかった。GWは…はたらきます。

東間 陽一 Yoichi Azuma
@SIEG2039



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