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ムーの白鯨 ムーとアトランティス オリハルコン争奪! 恋愛&バトル! 感想


本文には作品の内容が含まれます。
ネタバレNGの方はご注意下さい。

『ムーの白鯨』
日本テレビ系列

【放送期間】
1980年4月5日~9月27日
(よみうりテレビ)

1980年4月4日~9月26日
(関東 日本テレビ)

【制作】
よみうりテレビ、東京ムービー
(全26話)

【企画】
福尾元夫(よみうりテレビ)

【プロデューサー】
山根治(よみうりテレビ)
赤川茂(東京ムービー)

【脚本】
星山博之、松崎健一
金子裕、桜井正明

【音楽】
羽田健太郎

【声の出演】
武岡淳一、井上和彦、千々松幸子
鈴置洋孝、つかせのりこ、吉田理保子
ほか


『ムーの白鯨』 最終回

ムー帝国の指導者ラ・ムー率いる
ムーの戦士たち

白銀剣、白城譲、白鳥麗
白風信、白川学

そして、戦士たちの前世(それぞれ現世と同じ姿形をしている)まで遡って織りなされて行く、壮大なSF古代ロマン。

初回放送当時の 『ムーの白鯨』 が
30年の悠久の時を超え復活。

3万年の悠久の時を超え、復活する古代のロマン。3万年の時を超え、対立する二つの大陸――ムーとアトランティス。

選ばれたムーの戦士たちの出会い、困難、友情、団結。ムーとアトランティスの熾烈を極める、オリハルコン争奪。

クライマックスの最終回へ向けて、ムーの戦士達は、それぞれの道を歩んでいく事になるのです。最終回では遂に

サイボーグのマドーラが
人間の少女に戻り
愛する剣と結ばれます。

富士山、イースター島、ピラミッド
ミステリアスな古代遺跡。

ムーの戦闘飛行艇ムーバルなど古代のムー帝国をイメージした、ユニークなメカデザインも印象的。

アトランティスの巨大な移動要塞。そして、惑星1つを移動させ得る、恐るべきエネルギー源。アトランティスの力の源、オリハルコン。

白鯨のデザインも複数パターンあり、ストーリー展開につれ、華やかな姿に変化(へんげ)して行く。白鯨モデルテェンジ!
(ココが見ていて楽しい^^)

ムーの白鯨の体内に入って、ムーの戦士達が操縦するという、度肝を抜かれるアイデアの数々も見所満載!


スペシャルリマスター
DVD‐BOX (7枚組)には

武岡淳一さん(白銀剣役)
吉田理保子さん(マドーラ役)

声優インタビューが映像特典
ファンには必見です。

同作品のスタッフが後にあの、『六神合体ゴッドマーズ』 を生みだす事になるのです。

「血を分けた双子が
 敵味方に引き裂かれ、戦う」

という 『ゴッドマーズ』 の基本設定が
『ムーの白鯨』 では見られます。


双子の姉妹 ラ・メールとマドーラ

――幼い頃、ムーとアトランティス、敵味方に引き裂かれてしまった双子の姉妹。マドーラ(妹)と、ラ・メール(姉)。

父ラ・ムー、双子の妹マドーラと、やっと分かり合えた矢先、愛するアトランティスの第2皇子・プラトスと最期を共にする

ラ・メールの悲恋が切ない。『ムーの白鯨』 をみた時、強く心が揺さぶられ、感動した回のエンディングテロップにはいつも

「脚本 星山博之」
の名前がありました。

繊細な人情の機微を描写する事にかけて、表現者としての星山博之さんには、卓越したものを感じずにはいられません。

同作の脚本を手がけた脚本家、故・星山博之さんの著作『星山博之のアニメシナリオ教室』 は、シナリオライターを志す若者へ贈る魂の1冊。

星山さんの仕事に対する真摯な姿勢、当時のエピソードやシナリオの書式などを交えながら、分かりやすく解説してあります。

巻末には、星山さんが手がけた企画書なども収録されている、貴重な1冊となっています。




ムーの白鯨 スペシャルリマスターDVD‐BOX(7枚組)


ムーとアトランティス
壮大なSF古代ロマン
ムーの白鯨!