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マリー・アントワネット物語展 池田理代子先生コメントも 福岡県立美術館 感想


『マリー・アントワネット 物語展』
 福岡展
 2013年4/27(土)~6/23(日)

5月22日(水)、家族と行ってきました。久しぶりに、福岡県立美術館までドライブ♪

フランス文化の花開いた時代。王家や王妃ゆかりの絢爛豪華な美術コレクションを、心ゆくまで鑑賞。

マリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・ドートリシュ(1755―93年)は、フランス国王

ルイ16世の王妃。フランス革命時代の女性で、池田理代子先生の歴史漫画 『ベルサイユのばら』でも

主役で男装の麗人、軍人のオスカルと同時進行で、もう1人の主人公として登場します。政治家・軍人で

スウェーデンの名門貴族、ハンス・アクセル・フォン・フェルセン伯爵(1755―1810年) とのロマンスが

有名ですね。ベルばらで憧れた女性の方も、多いでしょう。王妃の宮廷画家たちが描いた肖像画の

中でも、女流画家ヴィジェ・ルブランの 『マリー・アントワネットとバラ』 は印象的です。悲劇の王妃の

束の間でも輝きに満ち溢れていた、幸福の日々。飾らない1人の女性として、等身大のアントワネットの

姿が垣間見れるようです。ヴィジェ・ルブランは、宮廷画家の中でも、王妃お気に入りの画家でした。



油絵 エリザベト・ヴィジェ・ルブランの名作「マリー・アントワネットとバラ」




マリー・アントワネットと
ヴィジェ・ルブラン

18世紀で最も有名な女流画家であった、エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン(1755―1842年)。

王妃と同い歳です。激動のフランス革命、王妃亡き後も長きにわたって、画家として精力的に活動。

波乱万丈の生涯を閉じました。660の肖像画と、200の風景画を残したけれど、私生活では余り

恵まれなかった様です。絶対的な孤独の中だからこそ、情熱をもって画家人生を貫く事ができたのでしょう。

マリーアントワネットの宮廷画家ヴィジェ・ルブランの、自画像も残されています。マリー・アントワネットと

ヴィジェ・ルブランは、王妃と画家という立場をこえた、友人関係を築いたと言われています。2人の肖像画は

エレガントで美しい。エレガンスな中にも、見る者をして、不思議と力強さを感じさせる名画です。

フランス革命に造詣が深い 『ベルばら』 の漫画家、池田理代子先生の美術展コメントやグッズ販売も

あって感激。魂の洗濯ができて、本当に有意義な1日でした。遠くまで足を運んだ甲斐がありました!



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